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では、記事へGO!
古池や 蛙飛び込む メタニウム
かの松尾芭蕉も生涯愛したとか愛さなかったとか、辞世の句に詠んだとか詠まなかったとか
真相は謎だが、2020年フルモデルチェンジし劇的進化を遂げたメタニウム。
シマノ公式HPでも発表されたので、タカシマムザホルモン的気になるポインツ!をインプレしていきたい。
この記事はざっくりいうとこんな話
代々シマノベイトリール部門の中核を担い、バスアングラーで使ったことない人はいないのでは?と思ってしまうほど長年愛されているメタニウムシリーズ。
かくいう僕も15メタニウムDC、16メタニウム×2を愛用中。というか溺愛である。
そんな中かねてより噂されていた2020年でのモデルチェンジは見事的中し、とんでも(なく欲しい)スペックで発表されたのであった。
コアソリッドボディ採用、MGLⅢスプール搭載、小型化、、、
今タカシマムザホルモンが喉から手が出るほど欲しい20メタニウム。
あなたは買う?とりあえず見送る?
NEWメタニウム概要
どんどん紹介していこう!
メタニウムの情報は知りたいけど、お前には興味ないぜ!っていう人は紹介文だけ見てブラウザバックだ!
シマノ公式紹介文
軽量で操作性が高く、守備範囲が広いテクニカル系オールラウンダーに、マグネシウム一体成型のコアソリッドボディと、軽やかな立ち上がりと抜けるような伸びの良さを実現するマグナムライトスプールⅢを搭載。軽快な操作性とタフな釣りへの適応力をアップし、巻きも撃ちもライトリグも、テクニカルにこなせます。さらに軽量自重はそのままに、超高強度真鍮ドライブギアを搭載し、タフさにも磨きを掛けました。
メタニウムのメタニウムたる所ゆえん以、それは誰もが扱いやすいボディサイズ、形状、軽さがもたらす軽快かつシャープな操作性、そして汎用性の高さにあるといえます。NEWメタニウムでは、さらなるタフさを追求してドライブギアをアルミニウム製から超高強度真鍮製に変更。コアソリッドボディの採用と相まって、従来よりも「強い釣り」に対する適応力をアップしていますが、剛性を高めながらも重量は前モデルと同様。しかもサイズはコンパクト化していることから、定評のある操作性の高さはさらに切れ味を増しています。オールウンダーとしての能力を飛躍的に向上させたNEWメタニウム。さまざまなシチュエーションで繰り出される、アングラーの多彩なテクニックに応える一台です。
ふむふむ…。
欲しい(脳死欲しいおじさん)
現在のメタニウム使用用途とタックル
シマノはメタニウム=オールラウンダーと謳っているものの
個人的には16メタニウムMGL=撃ち物というイメージが強い。
そのためかどうしても使い道が撃ちもの系になっていってしまう。
現在の所有数は2台。
1台はKTFシャロ―スプール仕様にしてライトテキサス用に。

・リール:16メタニウムMGL XG(KTFシャロ―スプール)
・ライン:フロロ14lb
・用途:3.5~7gライトテキサス
5g+3.5in~4inホッグ系といったセッティングが圧倒的に多い。一応7gまでを想定しているものの5g以上はほとんど、というかほぼ使っていないのが現状。
やはり5gまでが抜群に快適だったりする。
また、このタックルに関しては「カバー撃ち」よりも「オープンでの釣り」を意識したセッティングになっている。
もう1台はノーマルのまま。こちらはジグ撃ちで活躍してくれている。

・リール:16メタニウムMGL XG
・ライン:フロロ16lb
・用途:3/8~1/2ozラバージグ
品番後ろのRJはラバージグスペシャル。まさに専用。もちろん国産。
もう20年以上前に販売されていたロッドだ。
物はもちろんいいのだが、破損が怖いのでいち早くコレクションに回したい筆頭。
またこの辺の話は長くなるので後日語りたい。
この2台にメタDCが加わった3台がフル稼働中
とまぁこんな具合に使っているメタニウム。
はっきしいって不満、ないです。
共にXGだが、巻きが重いなんてことは一切ない。
ノーマルのままでも十分に長く、それでいて使い勝手のいいロングハンドル。
ボディがデカい?そこも含めメタニウムじゃん。といった具合の溺愛加減。
正直なところ、フルモデルチェンジ待ってました!!という側ではなかった。
が、発表を聞いてびっくり。
「いるかー?」から「買うためにどうやってお金を工面するか」を本気で考えるまでにコロッとフォルムチェンジしてしまったのだった。
コアソリッドボディ化
そもそもコアソリッドボディとはなんぞや
通常ベイトリールはフレーム、レベルワインドプロテクター、サイドプレートを別々で作りパーツとして組み合わせ作られる。
コアソリッドボディはこれらをパーツとして作るのではなく、金属素材(マグネシウム)からフレームそのものを一体形成して作っちゃおう、という技術のこと。
そうすることで各パーツを合わせるために設けられている余分なスペースを省くことができ、大幅な小型化が可能になるのだ。
イメージするなら通常のリールがガンダム。コアソリッドボディのリールがエヴァンゲリオンといったところ(伝われ)
小型化の恩恵マシマシ
16メタニウムMGLにはパーミングという概念は存在しなかった。
僕個人的にはアレ好きなんですけどね。
確かにピッチングでカバーに入れるときなんかはデカいなぁと思うことも多かったが(右投げ右巻きなので尚更)
今回このコアソリッドボディの採用により16スコーピオン70より小さくなり、もはやアルデバラン並みという「超小型」に進化。
手返しもよくなり、より撃つ釣りを展開しやすいサイズになっている。
あのデカさこそメタニウム。という古参アングラーには少し寂しいかもしれない。

マグナムライトスプールⅢ採用
通称MGLⅢと呼ばれるスプール。
これに関しては僕が伝わりずらい解説をするよりシマノの公式紹介文の方が五億倍わかりやすいので抜粋させてもらいます。
つまりどういうことだってばよ!?って方、シマノ最高峰アンタレスと同じスプールが入っててよく飛ぶよ!立ち上がり早いからミスが減るよ!ってことです。
欲しいやん。
SVS∞・マイクロモジュールギアはそのまま
ここはこのままでよし。
使用感がダイレクトに変わる部分なので16メタニウムMGLと同じ使用感で使えるのはめちゃくちゃありがたい。
特にブレーキ。軽物なげるならSVS∞めちゃくちゃいいです。間違いない。
重いものは旧SVSが好きだけどね。そこはちゃんとカルコンで残してくれたので僕はシマノに頭が上がらない。


ところでSVS∞のブレーキシュー全部ONにしないで使う人いるけど、あれ意味あるのか誰か教えてください。
SVS∞は全部ON安定だと思うのだけれど。
唯一気になったギア比・巻上長の違い
実は20メタニウム、現行16メタニウムMGLとギア比が違う。
ノーマルギアは共通で一巻66cm
HGモデルは16メタは一巻79cmに対して20メタは76cm。
XGモデルに至っては16メタ91cm、20メタ86cmと結構違う。
単純に同じ用途で置き換え、というのはことHG以上のモデルは慎重になった方が良いだろう。
特に近距離の撃ちものに使う場合は長く16メタを使っている人ほど気になるかもしれない。

ちょっと気なるこれ


ビックベイター歓喜
後日談。というか、今回のオチ。
SLXDC、ツインパワー、カルコンDCと強烈な面々が揃ったシマノ新製品の中でもおそらく注目No.1だったであろうNEWメタニウム。
まだまだ16メタが現役なため急ぎの置き換えは保留だが、、、
別の用途でとりあえず一台買いかなぁ。
さて、ヘソクリいくら残ってたかなぁ…
今見て欲しい本日の超一押し動画
今回はあまりにかっこいいシマノのバス新製品PVをピックアップ
あぁ釣り行きたいってなります。
タカシマムザホルモンは1日に何時間もYouTubeを見ているようつべ狂なので、こういったおすすめ動画紹介も今後やっていきたい。