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では、記事へGO!
バス番組みたいな映像が撮れるGoProマウント作ってみた
この記事は動画と連動です。
実際に撮った映像は動画下に貼った実釣動画で確認できますよ。
さてまぁズバリ言うと、釣り番組みたいな映像が一人釣行でも撮れたら激アツだよね。ってお話です。
これ、いやー別によくない?胸マウントか、後ろから取りたければジョーズクリップ使えばいいやん。って僕も思っていたのですが、実際に撮った人の映像を見せてもらってびっくり。
景色も投げ込む先もファイトしているロッドも全部映っている。その臨場感と言いますか、躍動感と言いますか、それは下から見上げるジョーズクリップでは絶対に味わえない代物だったわけです。
もうすぐ買いそろえましたね。しかも買ってから気づいたのだけど結構安く作れちゃう。ぶっちゃけ5000円前後です。それでかっこいい映像が取れるならマジでやったほうがいいです。
高い金出してGoProを買い、初めて映像を撮り、その映像を肴に晩酌をキメたあの感動。
冗談抜きで倍になりますよ。
というわけで実際にこのカメラマウントで撮った映像がこちらの動画。いまいち想像ができてない人はとりあえず実釣シーンを観て。こんな感じです。
胸マウントではもちろん撮れない釣り場全体の景色。天気。空気感。ジョーズクリップでは画角的に入りきらないキャスト先やフッキングの全体像。そういった今までのマウント類では撮り切れなかった部分がバッチリ映っているのがわかるでしょうか。
しかも予算は5000円程。やっすいやん。これの作り方を解説していきます。
その前に
僕がこれを作る際に参考にしたブログがありますので紹介します。セットで確認してください。
まず用意するもの
の前に注意点
僕が実際に買ったもの。実際に使っているものを紹介します。Amazonのリンクも貼るのでそこから買えますが、これから紹介する以外の物は試していませんので、例えば一部違う部品を買って「ハマらないじゃないか!」みたいなクレームは受け付けておりません。よろしく。
用意するもの①:GoPro
いやもう持ってるわ!って人はスキップしてね。僕が使っているのはGoProHERO7ブラック。買った当時は最新だったのですが、今は8が出ているのでそっちがいいかも。いや、いいはず。
中古で本体だけ売っているものを買うときは最低外枠のケースだけは別途買ってください。あれがないと何もできません。新品にはもちろんついてます。あとマイクロSD。僕は128GBを使っています。大体7時間半くらい撮れるのでとりあえずは一日持ちます。
7でも画質や手ブレ補正なんかは完璧。ただし7を使っていてマジで不満爆発なのがオーバーヒートが多いことやSDカードのエラーが起こること、スマホのアプリとの接続が悪いこと。これらはひょっとすると個体差かもしれないのですが、8の口コミを見ているとこれらの症状が改善されているとチラホラ見かけるので少なからず思っている人は多そう。
なので8を買うに越したことはないのです。が、上記が我慢できる人、真夏に使わない人は少し安くなっている7を買うのも手です。ここはお財布、または奥さんとよく相談してください。
7のインプレに関しては今度詳しく書こうかな。
用意するもの②:クランプ(万力)
GoPro持ってる人はここから読んでください。この撮影方法を可能にする要。それがこのクランプです。
クランプって?DIYなんかで使う万力のこと。撮影機材として使われることも多いのでネジが付いているものがある。これがあることであのそれっぽい映像が実現します。
用意するもの③:一脚
三脚じゃないです。一脚です。足一本のやつ。スマホ自撮り用のいわゆる自撮り棒というものが近いです。が、変にオリジナリティを出して変なものを買わないことをお勧めします。なんたって僕はそれで大失敗してますので(今回紹介しているのは2代目。初代はオリジナリティを出そうとしたせいで爆死した)
用意するもの④:バックル
GoProを取り付けるための部品です。小さいからって侮るなかれ。マジ大事。一脚の自由雲台とGoProを接続するための備品です。ネジサイズは考えるとキリがないので面倒です。僕が買ったときはうまいこと全て揃っているセット品があったのですが、今現在取り扱っていないようです。一応あったほうがいいものを貼りましたが、GoProを既に持っている方は必要ないかもしれません。逆に追加しなければいけない部品もあるかも。
最低限ここまで揃えると撮影が可能です。セッティング方法はこの後書きます。
この後紹介するのは「絶対に必要というわけではないけどマジであったほうがいいやつ」です。ぶっちゃけあるとないとでは快適さに大きく差が出るので僕としては必需品レベル。とりあえず無しでもいいですが、まず間違いなく後で欲しくなりますので。
用意するもの⑤:モバイルバッテリー
というのも、GoProをお使いの皆さんは知っているでしょうが、あのバッテリーはビックリするほど持ちが悪い。そのために複数個用意してケースから外して取り換えて…っていうのは面倒な上落とすリスクも上がるのでもうやめましょう。
僕が使っているのはアンカーの20000mAhのやつ。フル充電にしておけば一日撮影(最大7時間半)して半分も使いません。2口同時に充電できるのでスマホを充電したり、一眼を充電したりしながらGoProを回せます。
これを差しっぱなしににて常に給電+GoPro本体のバッテリーを抜くことでオーバーヒートのリスクを避けると同時にバッテリー交換のイライラも一発解決。
これがアクションカムの正しい使い方なような気がします。マジで。
用意するもの⑥:ケーブル
モバイルバッテリーとGoProを繋ぐためのケーブル。タイプC+USBの物を買ってください。これに関しては規格を間違わなければ何でもいいです。ただ、防水性、耐久性が高いものがいいでしょう。
用意するもの⑦:RYUGIアイテムバッグ
これは入れ物なのでお手持ちの物があればそれでいいです。僕はこれに入れているのですが、サイズ感がピッタリで気に入っています。メインの道具入れで使っているのがRYUGIシステムバッカンⅡなのでそことの兼ね合いもあります。まぁマジで何でもいいです。

セッティング
セッティング法を解説していきます。といっても補足程度ですが。これは動画を見てもらいながらの方がわかりやすいのでここまで動画を見ずに来ちゃった人は一旦記事上まで戻って動画見て。
では簡単に順を追って解説していきましょう。正直超簡単です。何も悩む必要はないです。
なんたって買ったものを組み合わせるだけなので。
ステップ1
まずは一脚と雲台を組み合わせます。取り付けるだけです。GoProもセットしておくと後が楽です。

ステップ2
セット済みの一脚をクランプに接続します。はい完成です。あとは出来上がったものをボート後方のトランサムに取り付けます。ボートによってはここで一脚に角度がついてしまいます。ここで活躍するのが自由雲台。
自由雲台で角度が調整できるため「一脚の角度が付きすぎて肝心なところが映らない」的なことが防げます。もちろん調整はスマホアプリで確認しながらやってください。

ステップ3
ケーブルとモバイルバッテリーを取り付けます。ケーブルは一脚にぐるぐると巻いておくと邪魔になりません。あとはGoProを起動して準備は終了。

ね。簡単でしょう。
トランサムマウントのメリットデメリットを紹介
メリット
・上でも述べた通り、常に全体を捉えて撮影できる。
・カメラの位置を高くとれるので人間が後ろから撮っているような映像になる。
・常に固定されている為カメラを落とす心配がない。それでも心配な人は命綱をつけると完璧。
・そこそこ音も拾うのでカメラに向かってしゃべれば解説も撮れる。
デメリット
・荷物が増える。
・使うアクションカムによっては異変に気付きにくい。
・遠目から見ても誰かわかってしまう(目立つ)
こんなもんでしょうか。カメラ回しっぱなしなら撮り逃しがないという安心感はあり。
ただ時々チェックしないと実は止まっていた、オーバーヒートしていたなんてことがある。
といってもこれはカメラの性能の問題であって、今紹介しているトランサムマウントには関係ない。
総括
僕はこれ映像観て速攻で買いそろえ、即日実践投入しました。
映像的には本当に格別です。やはり周りの景色やキャストした場所が映る。またキャストもファイトも映るので見返して反省、修正できます。
なかなか自分の釣りを第三者視点で見れることはないので、見ていて気持ちいとかよりも修正箇所を探すところに一生懸命になるほど。
それでも釣れたシーンは帰宅して何回も再生しますけどね。
といわけでそんなトランサムマウントの紹介でした。カメラとバッテリーを除けば大体5000円ちょっと。ビックベイト買うお金をちょっと我慢して、次の釣行はかっこいい映像で最高の自己満足でもしませんか?