【実釣インプレ】大絶賛!20カルカッタコンクエストDC100HG、巻き倒してみた

 

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普段はツイッターにいます。 毒多めで大変危険ですが、タカシマムザホルモンに物申したい方にはオススメです。

では、記事へGO!

 

 

 

早春といえば聞こえはいいが、すぐ隣には晩冬がまだ幅を利かせている3月。

日中の暖かさに油断してお腹を出して寝ていたら風邪引きました。

お腹ギュルギュルです。正露丸がなければ危ないところでした。

 

さて汚い話はここまでにして、今日の記事はシマノ2020年新製品カルカッタコンクエストDC100HG実釣インプレですよ奥さん。

憎っくきコロナの影響で入荷遅れるか!?と身構えていたものの、なんともあっさり3月中旬に到着。

開封動画も撮らずにウヒョーと開けてクルクルしていたらどうにも我慢できなくなり、早速使ってきたので、インプレしていくよ!

 

この記事はざっくりいうとこんな話

遡ること約一ヶ月前。

奇跡的に開催されたフィッシングショー大阪、シマノブースにてタカシマムザホルモンがリアクションバイトしてしまったカルカッタコンクエストDCの追加モデル100HG。

感動のあまりシマノブースを後にする最中にはポチってました。

詳しくはこちらの記事

【インプレ】カルコンDC100HGを触って30分後に注文完了した男の話

フィッシングショー全体の気になる製品紹介はこちら

【インプレ】フィッシングショー大阪で気になったやつらを紹介したい男

 

そんなこんなで衝撃的な出会いを果たしたカルコン。上でも書いた通りコロナの影響が心配される中、予想よりもはるかに早く無事到着。

ならば実釣あるのみだってことで早速兵庫県は一庫ダムにて一日巻き倒してきましたよ。

感想、結論から言ってしまえばとりあえず不安要素なし。

間違いなく、買いのリールだぜこりぁ!

シマノ(SHIMANO) リール 20 カルカッタ コンクエスト DC 100HG RIGHT

 

 

 

2020.8-追記

約4ヶ月使い込んだ今現在、改めての感想を記事&動画にしています。先に見るもよしこの記事を読んだ後読むもよし。若干イメージの誤差がありましたのでチェックしてみて下さい。

【動画】カルカッタコンクエストDC100HG実釣レビュー

 

メーカー公式紹介

 

詳しくは前記事でも紹介したので、ここではさっくりとその概要を解説、もといコピペしていく。

 

公式紹介文

シマノ公式HPより
細やかなブレーキセッティングが可能なI-DC5を搭載し、対バックラッシュ性能が飛躍的に向上。新たにW(ウインド)モードを設けることで強風への対応力も強化しました。軽く立ち上がり、低弾道で伸びやかな飛びを実現するマグナムライトスプールとの相乗効果で遠投力とキャスタビリティがアップ。空気抵抗の大きいマキモノ系ルアーも強風下で楽に遠投できます。高剛性の冷間鍛造ボディに組み込まれたマイクロモジュールギアはローノイズで滑らかな巻きごこちを実現。NEWローラークラッチによって回転抵抗が低減され、巻き上げパワーにさらなる磨きがかかりました。待望の100サイズ登場により、マキモノの覇者が適応力をさらにアップ!

 

MGLスプール搭載

第二世代マグナムライトスプールでは、これまで技術的に難しいとされてきたスプール側面への穴開けに成功。当社比で慣性モーメントの約10%※ダウンを達成し、大幅な飛距離アップを実現しました。
※初代マグナムライトスプール比

 

ブレーキはI-DC5

N(ナイロン)、F(フロロ)、PEの3モード内部ダイアルに加え、5段階の外部ダイアルでセレクト。カルカッタコンクエストDCには、強風時に対応するW(ウインド)モードを設定。バックラッシュを抑え、適切なブレーキを実現します。

 

従来を上回るスムーズな巻きと飛距離

田辺 哲男氏
スプールサイズとギア比の変更で明らかにトルク感が増したね。引き抵抗の強いマグナムクランクもスムーズに巻けて、スピードコントロールが非常にしやすい。また、パーミングしやすいコンパクトボディになっても質の高い巻き感は従来以上だし、飛距離もアップしている。DC、高剛性ボディ、滑らかなギアと、まさにTHEシマノといえるフラッグシップだね。
かっこよさの極みです。優勝ですね。

ホルモン
田辺さんバサーオールスタークラシッック2020を最後に最前線での現役を引退。お疲れ様でした。スッゲーかっこよかったです。

 

一庫ダムで巻き倒してみた

 

実釣編

 

さて実釣は兵庫県一庫ダムリップフックさんにてボートをレンタルして意気揚々と繰り出しました。

http://liphook.sakuraweb.com/

 

持ち込んだタックルはベイト6本スピニング4本の計10本

 

しかし我ながら並べると圧巻。とても正気の沙汰とは思えないタックル達だなぁ。

偶然にもバサーオールスタークラシック1日目と同じ日だったが、選手か?ってくらいだ 。なお反省はしていないので今後もどんどん増えるのだろう。いいじゃない。趣味だもの。

 

とまぁこんなに持ち込んだもののあくまでメインはカルコンDC100HG。

ということで当日はこんなタックルを組んで挑んだ。

使用タックル
・ロッド:ヘラクレス HCSC-68MG オセロット (エバーグリーン)
・リール:20カルカッタコンクエストDC100HG(シマノ)
・ライン:フロロ12lb
・ルアー:ポー、コリガンMR、DT6等

 

追記:使用しているロッドオセロットのインプレです。こっちも必ずチェックしてください。

【至高の巻物ロッド】エバーグリーン オセロット【インプレ】

 

展開は序盤より大苦戦。昨晩から午前中にかけての冷え込み、謎にクリアアップした水質、両方とも別々の理由により立入禁止となった上流部。全くシャローに生命反応がない中とにかく巻いてきました。

巻いて巻いて巻いて。忘れた頃に撃って。また巻いて巻いて。

終盤同行者が浮ゴミカバーで50cmに迫るナイスフィッシュをキャッチしたのを目の当たりにし、クランクを巻き続ける心が折れかける。が、インプレするためだと巻いて巻いて。

すると風と西陽が当たる岬の縁でコリガンMRがボトムにかすった瞬間

トッ・・・クックック・・・

 

ようやく。終了間際にようやくきてくれました。

まるで真冬にダウンショットで釣ったような真っ白なバス。

日向ぼっこにシャロー上がったのかな?

一日中巻き倒した末のワンバイト。、取れてよかった。本当に。

 

心は折れていたが、集中は続いた。これぞまさにタックルの力。

タックルの完成度が助けてくれた釣行となりました。

 

カルコンDC100HG感想

一日中高速でクランクを巻き続けたものの疲労感は少なく、カルコンらしい精巧で大きなギアが味方に。

また丸型DCブレーキは初の使用だったものの、ほとんどメタニウムDCなどロープロタイプと同じ感覚でキャストできます。ただ少し、着水間際でデジタルブレーキが止まるのが早いか?ってのは気になった。

グラスロッドとの相性もバッチリで、上で書いた通り集中力の持ちがすごい。本当にクランクハマるんか?っていう状況だったものの、信じて投げ続けられた。これが一番感じた利点かも。

 

そもそもの予定は

実は前記事を書いた時点ではエクスプローラーにつけてブレードベイト系にしようかな?と思っていた。実は一庫ダム釣行の前日に琵琶湖へ行っていたタカシマムザホルモン。

当初予定していたエクスプローラーのタックルでスピナベやスイムジグ等も使ってみた。

これはこれで思った通りいい。特に不満はないのだが、唐突に気づいてしまったのだ。

「これカルコンじゃなくてよくね?」と。

そんな経緯もあり、当日はクランク専用タックルとして正式にデビューしていたのでした。

 

クランク専用タックルへの展望

展望、というかこれがドンピシャなんですね。

もちろんクランキングでの使用は頭にはあったものの、ロッドないしなーというのを言い訳にしていたのだが、偶然にも「自分流クランクやるならこれが欲しいランキング」のトップにランクインしていたヘラクレスオセロットと出会ってしまい、自ら逃げ場を無くした経緯がある。

わかってはいたもののドンピシャ。

これからカルコンDC買いたいかも?という人はまずクランキングタックルとしての導入を検討してください。

もちろんマルチに活躍させたい!てのもOKね

 

全く気にならない重量

重量は240g

なんとなく数字だけ見ると重そーってなるけど、実際使ったら全く気になりません

ここは心配ご無用。私箸以上のものは持ったことないの・・・というお姫さま以外は気にしなくても大丈夫だ。

お姫様はカルコン使うな。

 

巻き心地 is シルキー。もはや官能的。

ヌルッヌルです。どこまでもシルキー。

早巻きでもギアがしっかり噛んでくれているのを感じつつ余計なノイズが非常に少ない。

HGでクランク?って人もパワー、巻き心地的に全く問題ないので安心して買ってよし。

 

DCブレーキはピーキーが気持ちいい

これはあくまで僕の設定なのだけど

グラスロッドを使った10g前後のクランクでもDC設定は2でやりたい。よっぽど風がうざいときは

メタニウムDCでDCデビューした時からそうだけど、やっぱりこのブレーキはちゃんと飛ぶブレーキなので、サミングありきで考えてほしい。

DCブレーキはノーサミングでもぶっ飛び!簡単!っていうものでは決してないので、憧れてずっと4やWモードの人たちはちょっと気にして2で投げる練習をしてほしい。

DCブレーキでSVSより飛ばそうとしたら練習は必須。これ重要。

 

今後の展開

 

今後もやはりクランクの道へと進むのでしょう。

ただ今回は10g前後のMR系クランクばかりだったため、更に上の巻物にも挑戦していきたい。

正直ここより下に伸ばすのは不安が残る。

 

左ハンドルは5月?

 

左ハンドルモデルは5月発売予定ということだ。

右が全く遅れなかったことを考えると左もおおよそGW終わって少しで届くと思われる。

僕は全右なので関係ないですけどね。

 

後日談。というか今回のオチ。

 

言い訳のしようがないほどのまさにリアクションバイト。

そんな出会いだったものの、結果いい出会いならそれで良いのです。

ところでタカシマムザホルモン、今まであまり関心の無かったクランクマイブームになりそうでウキウキしています。

皆さんの「これ使っとき」というおすすめクランクぜひ教えてください。

あ、もちろんカルコンDC100で快適な範囲のもので。ね。

 

今見てほしい。超おすすめ動画。

 

一日平均5時間を動画視聴で過ごす愚か者タカシマムザホルモンがおすすめする今見てほしい動画!

今回は少し昔の動画。田辺哲男氏のバスタックル理論トークをピックアップ!

これであなたも丸型リールが欲しくなる!かも?